結婚祝いをいただいた場合には、披露宴に招き、引出物を渡すことがお返しとなります。
披露宴にお招きできなかった方からお祝いを頂いた場合は、品物でのお返しが必要です。
時期 | 熨斗(のし)の種類 | 金額の目安 |
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結婚式(または入籍)から1ヵ月以内に贈るのが一般的です。 | 表書きは「内祝」とし、のし紙は紅白もしくは金銀の結びきりを使用します。 | 頂いた金額の半分~1/3程度を目安にします。 |
もともとは出産の際お世話になった方への出産報告として贈られていましたが、現在はお祝いを頂いた方全員へお返しをするのが一般的です。
時期 | 熨斗(のし)の種類 | 金額の目安 |
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生後1ヵ月後のお宮参りまでに贈るのが一般的です。 | 表書きは「内祝」とし、のし紙は紅白の蝶結びを使用します。 | 頂いた金額の半分~1/3程度を目安にします。 |
本来、子供のお祝い事にお返しは不要ですが、儀礼を重んじてお返しをする場合は、お菓子や実用品などをお送りします。
子供の名前や写真が入ったギフトも喜ばれます。
時期 | 熨斗(のし)の種類 | 金額の目安 |
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当日または、なるべく早めにお返しします。 | 表書きは「内祝」とし、のし紙は紅白の蝶結びを使用します。 | 頂いた金額の半分~1/3程度を目安にします。 |
長寿のお祝い事にお返しは不要ですが、儀礼を重んじてお返しをする場合は、記念となる品や実用品などを贈ります。
時期 | 熨斗(のし)の種類 | 金額の目安 |
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当日または、なるべく早めにお返しします。 | 表書きは「内祝」または「寿」とし、のし紙は紅白の蝶結びを使用します。 還暦や米寿などの節目には、のしの表書きを「還暦内祝」などにする場合もあります。 |
特に決まりはありません。 |
本来、子供のお祝い事にお返しは不要ですが、儀礼を重んじてお返しをする場合は、お菓子や実用品などを贈ります。
子供の名前や写真が入ったギフトも喜ばれます。
時期 | 熨斗(のし)の種類 | 金額の目安 |
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当日または、なるべく早めにお返しします。 | 表書きは「内祝」とし、のし紙は紅白の蝶結びを使用します。 | 頂いた金額の1/3程度を目安にします。 |
ご親族の方など親しい間柄であればお返しは不要ですが、身内以外の方からお祝いをいただいた場合はお返しをするのが一般的です。
時期 | 熨斗(のし)の種類 | 金額の目安 |
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なるべく早めにお返しします。 | 表書きは「内祝」とし、のし紙は紅白の蝶結びを使用します。 | 頂いた金額の半分~1/3程度を目安にします。 |
就職祝いをいただいたら、なるべく早くお礼の電話や礼状を出し、その後、本人の初給与で無理のないお返しものをしましょう。
時期 | 熨斗(のし)の種類 | 金額の目安 |
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初給与から初ボーナスの頃までにお返しします。 | 表書きは「内祝」とし、のし紙は紅白の蝶結びを使用します。 | 5,000円~2,000円程度 |
新築記念の披露会を行う場合は、ご招待することでお返しになります。
披露会にお招きできない場合などにはお返し物が必要です。
時期 | 熨斗(のし)の種類 | 金額の目安 |
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新築後1~2か月以内に贈るのが一般的です。 | 表書きは「内祝」とし、のし紙は紅白の蝶結びを使用します。 | 頂いた金額の半分~1/3程度を目安にします。 |
入院中にお世話になった方や、お見舞いをいただいた方へのお返し物です。
時期 | 熨斗(のし)の種類 | 金額の目安 |
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退院・床上げ・復帰から10日以内に贈るのが一般的です。 | 表書きは、病気が全快した場合は「快気」、退院後も治療が必要な場合は「退院内祝」とし、のし紙は紅白の結びきりを使用します。 | 頂いた金額の半分~1/3程度を目安にします。 |
誕生日の記念パーティーや食事会を開催する場合は、その席にご招待することがお返しになります。
ご招待できない方からお祝いをいただいた場合はお返しものを贈りましょう。
時期 | 熨斗(のし)の種類 | 金額の目安 |
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1週間~10日以内に贈るのが一般的です。 | 表書きは「内祝」とし、のし紙は紅白の蝶結びを使用します。 | 頂いた金額の半分~1/3程度を目安にします。 |
お披露目会にご招待することがお返しになります。
お返しは必ずしも必要ではありませんが、記念品やお返しお配りする場合もあります。
時期 | 熨斗(のし)の種類 | 金額の目安 |
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当日または、なるべく早めにお返しします。 | 表書きは「開店内祝」または「開店記念品」とし、のし紙は紅白の蝶結びを使用します。 | 頂いた金額の半分~1/3程度を目安にします。 |
通夜や葬儀でお香典などの不祝儀をいただいたら、お返しをするのがマナーです。
ただし、一家の働き手がなくなった場合などで、頂いた不祝儀を子供の養育費に当てるような場合はお返しは不要です。
時期 | 熨斗(のし)の種類 | 金額の目安 |
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仏式の場合:35日か49日の忌明けを迎えたころ。 神式の場合:30日祭か50日祭の忌明けを迎えたころ。 キリスト教の場合:死去1ヵ月後の昇(召)天祭か追悼ミサにお渡しします。 |
仏式・神式の場合:表書きは「志」とし、のし紙は黒白または双銀の結びきりを使用します。 キリスト教の場合:表書きは「昇(召)天記念」や「感謝」または「志」で、のし紙は黒白または双銀の結びきりを使用します。 |
頂いた金額の半分~1/3程度を目安にします。 |
法事の参列者には、お礼として引出物をお配りします。
引き出物にはお菓子やお茶などの食品や、タオルなどの実用品選ぶのが一般的です。
時期 | 熨斗(のし)の種類 | 金額の目安 |
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当日、参列者が帰るときにお渡しします。 | 表書きは「粗供養」または「志」とし、のし紙は黒白または双銀の結びきりを使用します。 | 5,000円~2,000円程度が目安です。 |
初盆の法要に参列した方へは、引き出物をお渡しします。
食事の席を設ける場合は、おもてなし自体をお返しとする場合もあります。
時期 | 熨斗(のし)の種類 | 金額の目安 |
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当日、参列者が帰るときにお渡しします。 | 表書きは「志」「初盆志」「初盆供養」とし、のし紙は黒白または双銀の結びきりを使用します。 | 頂いた金額の半分~1/3程度を目安にします。 |