SNS投稿】素材の良さを最大限に活かした、文の菓のもなか

文の菓の中で
ちょっぴり存在感の薄いお菓子ですが
和菓子好きとしては外せないもなか。
国産もち米で作ったもなかの皮に、
北海道産の小豆で炊いた餡を挟んでいます。
餡の甘味には、鹿児島県種子島産きび砂糖を使用し、
優しく心地よい甘さが広がります。
素材の良さを最大限に活かしたもなか。
最中の皮の原料はもち米なので、
グルンテンフリーなのも嬉しい所です。
ちなみに「もなか」は
漢字で「最中」と書きますが
この言葉は平安時代の「拾遺和歌集」に登場しているそうです。
歌人の源順(みなもとのしたごう)が、
お月見の宴で詠んだ句のなかに「最中」が出てきます。
「池の水面に映る月が美しいと感じるのは最中の月だから」
という意味の和歌で、
「最中の月」とは、まさに真ん中の月、
つまり「十五夜の月」のことを言っているそうです。
お月見の宴で、丸くて白い餅菓子が出され、
それを見た公家たちが、「最中の月のようだ」と
表現したのが由来と言われています。
美しい月に例えられたお菓子と思うと
少しロマンチックに感じませんか?✨
- 2024年12月18日
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