絶品！美味しいと評判のどら焼きが、さらにグレードアップする方法
ご自身のおじいちゃんやおばあちゃんの長寿祝いに、またはお世話になっている年配の方の還暦や喜寿、米寿祝いに贈り物をしたいとき、プレゼント選びに迷ってしまうことはありませんか。
「年齢に合ったプレゼントには何が良いのだろうか」「老舗で無難なものを選んだ方がいいのだろうか」などといった悩みは相手を思うからこそ生まれるもの。
さらに言うと、目上の方にギフトを贈る際には、きちんと礼儀をわきまえたものを贈りたいですよね。
今回は、年配の方々の心を掴むことができるメッセージ入りの「どら焼き」についてご紹介します。
年配向けのプレゼント選びに迷っている方はぜひご参考ください。
人気の贈り物「どら焼き」とその由来
国民的な人気キャラクター「ドラえもん」の大好物としても有名などら焼きですが、その由来をご存知の方は少ないかもしれません。
どら焼きは日本では平安時代からあったとされています。
名前の由来は、中国の宮廷やレストランなどでよく見かける打楽器の「銅羅（どら）」の形に似ていることからついたとされる説が有力です。
しかし別説として次のような逸話もあります。
武蔵坊弁慶が手傷を負った際に民家で治療を受けたお礼に、小麦粉を水で溶いて薄く伸ばしたものを熱した銅鑼に引き、丸く焼いた生地であんこを包み振舞った、という説です。
江戸期のどら焼きは、皮を一枚だけ用い、端の部分を折りたたむように成型されていました。
そのため形は四角く、現在で言う「きんつば」のように片面の中央はあんこがむき出しだったそうです。
現在のどら焼きのような、二枚のカステラ風の生地で挟む方式は大正3年（1914年）創業の、ある和菓子屋によって発案され、そこから全国に広まったとされています。
この形に至るには西洋のホットケーキの影響もあったとされ、昭和20年代頃まではどら焼きとホットケーキが一緒に扱われることも多かったようです。
どら焼きは地域によって呼び方が違うこともあり、形もさまざまなものが存在しています。
関西地方ではどら焼きは「三笠」「三笠焼き」「三笠まんじゅう」などと呼ばれることがあります。
これは見た目が奈良県の三笠山に似た形であることに由来する呼称です。
富山県などでは形状を満月に例え「名月」とも呼ばれております。冒頭でも触れた『ドラえもん』の作者である「藤子・F・不二雄」さんの出身地でもある富山県では、お祝いごとや法事の際に、どら焼きを贈る習慣がありました。
このことが主人公の『ドラえもん』命名の起源ともなっているようです。
昔の日本では、どら焼きはお殿様や皇室への献上品として選ばれていました。
一方、庶民の間でも貴重なエネルギー源であったあんこを用いた「どら焼き」は茶屋の定番商品でした。
高級感がありつつも、身近な存在であったどら焼き。
スイーツの種類が増大した現代も、その存在感と美味しさは変わらず人々を魅了しています。
見てうれしい食べて美味しい！メッセージ入りどら焼き
どら焼きがお土産やお祝いに喜ばれてきた理由はいくつかあります。
まずはお茶との相性の良さ。またお菓子の中でもボリューム感がある商品なので、貰ったときに「わざわざ買ってきてくれたんだ」という喜びも生まれます。
そんなどら焼きを、贈り物としてもう一歩グレードアップさせる方法があります。
それは、どら焼きにメッセージをプリントする方法です。
文の菓ではどら焼きの生地の部分にオリジナルメッセージやデザインを印字することができるサービスをご提供しています。
たとえば「祝米寿」「祝白寿」などのタイトルの印字が可能ですし、他にも「○○様へ」や「○○おじいちゃん、○○おばあちゃんへ ○○より」などの固有名詞まで添えることができます。
温かみが溢れるメッセージを見れば、貰った方はつい笑顔になってしまうはず。
さらには写真データやロゴデータ、キャラクターデザインやオリジナルデザイン、手書きのデザインデータなども印字することも可能です。
世田谷 文の菓（ふみのか）では人気の高いどら焼きの他にも、和菓子ならカステラ・最中、洋菓子ならバウムクーヘン・チーズタルト・クッキーなどにメッセージやお名前、イラストやロゴなどもお入れすることができます。
笑顔がこぼれる素敵なギフトを短納期でお届けいたします。
どら焼きにプラスワン！
現在ではどら焼きのバリエーションが多様化し、どら焼きの中に生クリームやカスタード、果物やプリンなどを挟んで洋菓子のようにアレンジした商品もあります。
食べ方もどんどん進化しています。
どら焼きを冷凍保存して少し溶け始めたぐらいに食べる「ひんやりスイーツ」としての食べ方も登場しました。
また自宅で食べるときにオリジナルちょい足しレシピを考案される方も多く、オーブンで温め直してできたてに近い味と香ばしさを楽しむ方、温めたどら焼きに生クリーム、バターやメープルシロップ、アイスなどを添えて食べる方、どら焼きを卵液や牛乳に浸して焼くフレンチトーストならぬ「フレンチどら焼き」にして創作スイーツを作る方など。
最近はどら焼きの新しい味、食感が次々に開拓されています。
どら焼きをプレゼントする際は上記のようなプラスワンの楽しみ方を一緒に伝えると、贈った相手にもっと喜んでもらえるかもしれません。
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- 2023年03月11日
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