よくある質問

退職挨拶の贈り物(ギフト・プレゼント)の熨斗(のし)やマナー 注意点

職場を退職する場合、「お世話になりました」の意味を込めてお世話になった方々にお菓子を配る事はマナーになっていると言っても過言ではないでしょう。
必ずお菓子を渡さないといけないというものではありませんが、お世話になったお礼をきちんと最後に伝えましょう。
ましてや長年勤めた会社を定年退職する場合は「今までありがとうございました」という気持ちをしっかりと伝え、次のステージに飛び立ちたいものです。
退職時に御礼の菓子折りを渡す場合の熨斗(のし)やマナー、注意点をご紹介します。

 

目次

  1. 退職挨拶のお菓子の選び方・おすすめ
  2. 退職のお菓子ギフトに熨斗(のし)は必要?
  3. 退職のお礼の品の熨斗(のし)紙の水引は?
  4. 退職のお菓子の配り方のマナー

退職挨拶のお菓子の選び方・おすすめ

個包装してあるお菓子を選ぶ

個包装してあるお菓子であれば個別に配ることもできます。
まとめて大袋に入っているとその場で食べないといけないなど不便が生じますので注意しましょう。
またお休みの人や外出中の方に渡すのも難しくなってしまいます。
包丁を使う必要があるお菓子も手間を取らせてしまうのでNGです。

人数を確認してからお菓子を買う

事前にお菓子を渡す方の人数を確認し、足りなくなることがないようにしましょう。

賞味期限があまり短いものは選ばない

賞味期限が1日2日のお菓子はNGです。お休みをとっている方、仕事の都合でお会いできない方などは食べる前に賞味期限が過ぎてしまう可能性があります。

常温保存ができるお菓子を選ぶ

冷蔵品や冷凍品では保存が大変でご迷惑がかかる場合があります。

退職のお菓子ギフトに熨斗(のし)は必要?

退職のお菓子はあくまでお礼と感謝の気持ちを伝えるものです。
退職の菓子折りに熨斗(のし)をつけるか否かですが、ふつうに包装がしてあれば熨斗(のし)なしでも問題ありません。
礼儀を気にする職場であったり慣例がそうであれば、もちろん退職の菓子折りに熨斗(のし)をつけてもいいでしょう。

退職のお菓子の熨斗の表書きは「御礼」とするのが一般的ですが堅苦しいのが嫌な場合は「感謝」や「ありがとう」「お世話になりました」などでもいいでしょう。
のしの下段には自分の名前を書きます。

世田谷 文の菓(ふみのか)では熨斗をつけなくてもお菓子に直接文字を入れることができます。
「お世話になりました」「ありがとう」「感謝」と言う文字入りのお品物もご用意しております。
文字入りのお菓子をお贈りするのもオススメです。

退職のお礼の品の熨斗(のし)紙の水引は?

熨斗画像

水引には、2種類の結び方があります。「結び切り」などと呼ばれるほどけない結び方と、「蝶結び(花結び)」などといわれるほどけても何度でも結びなおせる結び方があります。

水引の結び方を選ぶときには、結婚など一度きりのお祝いであるべき場合は、ほどけない「結び切り」にします。

退職の場合は「結び切り」と勘違いされそうですが「蝶結び」の水引を使います。

 

退職のお菓子の配り方のマナー

理想的なお菓子を配るタイミングは、最終出社日の夕方に、一人ひとりに御礼を伝えて手渡しでしょう。
けれども職場の環境や雰囲気、慣習によっては、定時後や昼休みに配りましょう。
一人ひとりに挨拶をして回る習慣がない会社や、仕事上配れない職場では共有スペースに菓子折りを置いておいてもいいでしょう。
その場合は箱のフタを開けた状態でお菓子を置き、一言お礼のメッセージを添えておきましょう。
 
「立つ鳥跡を濁さず。」最後は必ず共に働いてきた職場の皆様へ感謝の言葉を伝えて明るく締めたいものです。
そうすることでより一層次の職場やこれからの生活が希望にあふれたものになるでしょう。

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自由に入れられる文字であなたの気持ち(愛)をいっしょにお届けします。
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