熨斗の名入れガイド|会社・連名・個人・贈る相手別に解説
熨斗(のし)に書く名前は、“自分(贈り主)の名前”を書くのがマナーです。
ですが、「誰の名前にするべきか?」や「連名の書き方は?」など、状況によって迷うことも多いですよね。
法人でも個人でも、“どんな立場・何名で贈るか”によって書き方が変わります。
この記事では、様々なシーン別に、熨斗の名入れ方法をわかりやすく整理しました。
法人として贈る場合
① 会社名だけで贈る
フォーマルな贈り物には、「会社名のみ」を名入れにするのが一般的です。
部署や担当者を特定しない分、儀礼的な印象が伝わります。
② 会社名+担当者名で贈る
担当者に感謝を伝えたい場合は、会社名+部署・担当者名を併記します。
例:「株式会社〇〇 鈴木 崇弘」
これにより、「誰から届いたか」が明確になり、誠実な印象を与えます。
③ 部署や複数名(2〜3名)で連名にする
同僚・チームで贈る場合には連名が可能です。記載ルールは以下の通りです
・地位が異なる場合 → 右から役職・年齢の高い順
・同格の場合 → 右から五十音順
最大3名までが推奨され、すっきりした見た目になります。
④ 団体・プロジェクトチーム(4名以上)で贈る
4名以上の場合は、代表者名+「他一同」「有志一同」と書き、
その他のメンバーの名前は中包みに記載するのが一般的です。
個人として贈る場合
⑤ 個人名でひとりから贈る
自分自身が贈る場合は、フルネームで記載するのが基本です。
目上の方など丁寧にしたい場合には、姓のみでも失礼ありません。
⑥ 家族で贈る(連名)
家族や友人同士など、2〜3名で贈る連名も可能です。記載ルールは法人と同じで、
地位順(親子違いなど)または五十音順が目安です。
⑦ 親として贈る(例:初節句・出産内祝い)
お子さまのお祝いごとで内祝いを贈るなら、のし名入れにはお子さまの名前が基本です。
ふりがなをつけると、より丁寧な印象になります。
文の菓の名入れ熨斗対応
当店では、すべての商品で熨斗対応が可能です。
会社名・部署名・担当者名・複数名など、用途に応じた熨斗をお付けいたします。
安心してオリジナル熨斗ギフトをお選びいただけます。
- 2025年07月03日
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