ご長寿のお祝いは?相手の心に残る嬉しいプレゼントを贈りたい

長寿祝いは、その人がこれまで生きてきた道のりを振り返りながら、今後の人生のさらなる多幸を祈るもの。
とはいえ、いざ長寿祝いをするとなると、どんなプレゼントを贈ればいいのか、いつどんなタイミングで渡すべきなのか迷う人も少なくはありません。
そこで今回は、長寿祝いに喜ばれるプレゼントや定番プレゼントについてご紹介します。
また、目上の人に贈るには避けるべきプレゼントにも触れているので、ぜひチェックしてみてください。

長寿祝いの定番とは?

長寿祝いには、還暦(かんれき・61歳)、古希・古稀(こき・70歳)、喜寿(きじゅ・77歳)、傘寿(さんじゅ・80歳)、半寿(はんじゅ・81歳)、米寿(べいじゅ・88歳)、卒寿・卆寿(そつじゅ・90歳)、白寿(はくじゅ・99歳)、百寿(ももじゅ、ひゃくじゅ・100歳)などがあります。

もっとも耳にする機会が多いのは、「還暦」でしょう。
還暦は、干支が60年で一巡りをすることから、「一周まわって赤ちゃんに還る」という意味で赤いちゃんちゃんこを着るのが風習となっています。
また、ちゃんちゃんこの色が赤色なのは、一説として「赤色には魔除け効果がある」といわれているためです。

しかし、還暦のお祝いに赤いちゃんちゃんこをもらっても、普段使いができるアイテムではないため困ってしまう場合も……。

そこで現在は、幅広い意味で赤色を捉えて、赤色のシャツや財布、帽子などといった衣類や雑貨を贈るケースも多いようです。
とはいえ、それらのアイテムは相手の好みを十分に理解してこそ喜ばれるもの。選ぶ人のセンスも問われてしまいます。

心に残るプレゼントの選び方(つい言が必要なタブーNG)

せっかく長寿祝いのプレゼントを選ぶなら、少しでも相手の心に残るプレゼントを選びたいものです。

記念になるものやオリジナリティーのあるものは「世界にひとつだけ」というプレミア感が出るので、受け取る側にたいへん喜ばれます。
たとえば、相手の名前の刻印があるものや、似顔絵入りのポエム、また一風変わったインパクトのあるアイテムなどは、相手の記憶にも心にも強い印象を与えます。

中でも、最近注目されているのが、どんな人がもらっても気兼ねなく楽しめる「消えものギフト」。
消えものとは、その名前の通り半永久的には形に残らないものを指します。
たとえば、食材やお菓子など。食べれば消えてしまうので、もらう側も相手に気兼ねなく受け取ることができるのです。
また、消えものギフトは保管場所に困る必要もないため、非常に実用的だとされています。

代表的な消えものギフトには、名前やメッセージ入りのどら焼きやカステラなどの和菓子、バウムクーヘンやケーキなどの洋菓子があります。
長寿祝いの場に名前入りの食材が用意されれば、既製品を食べるよりもずっと記憶に残ります。
名前やメッセージ入りの消えものギフトは、絶妙なバランスで相手の心に思いを届ける役割を担ってくれるはずです。

反対に、長寿祝いでは贈らない方が無難だとされているアイテムもあるので要注意。
目上の人へのプレゼントとして敬遠されているのは、現金(ギフト券)や履物、時計やかばん、老眼鏡や補聴器、お茶など。
また、4(死)や9(苦)を連想させるものも避けるべきだとされています。

現金は結婚祝いや香典以外、通常のお祝い事で贈ることはありません。
ギフト券も金額が分かることから、避けるのが無難といえるでしょう。
靴下や靴などの履物は「足で踏みつける」という意味があり、目上の人へのプレゼントには向きません。

時計やかばんには「勤勉」という意味があるので、「これからも働き続けるように」といったメッセージになってしまうことから注意が必要です。
老眼鏡や補聴器は、老人を連想させるアイテムなのでNG。
お茶は香典返しなどに使われることが多いので、仏事のイメージが強く「死」を連想させてしまいます。

上記のように、プレゼント選びは慎重に行わなければいけません。その点、消えものギフトなら、それほど悩む必要なく選ぶことができるのです。

ご長寿祝いにはNGと言われていることタブーもありますのでこちらのページもご参考になさってください。

>> 参考ページはこちら。
還暦や長寿のお祝いでタブーな贈り物とは?

心に残るプレゼントの渡し方

相手を思いながら選んだプレゼントも、その渡し方ひとつで印象は変わってきます。
プレゼントを選んだ人と受け取る人の気持ちが相互に伝わり、笑顔になることができるのが理想的ですよね。

そのためには、ちょっとしたサプライズを盛り込んでみるのが成功のポイント。
名前やメッセージ入りのギフトなら、既製品とは違う「オリジナリティー」と、受け取った際の「驚き」がもらい手の心を惹きつけるはずです。
こうしたオリジナリティーが感じられるアイテムとともに、手紙やメッセージカードなどを添えて日頃の感謝の気持ちを伝えることで、より心が通う瞬間になることでしょう。

いかがでしたでしょうか。
心に残るプレゼント選びと渡し方で大切なのは、「記念になるものを選ぶこと」と「ハッと驚くような喜びがあること」です。
長寿祝いの場が、より温かく感動的なものになるといいですね。

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>> 関連商品はこちら。
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